AT EASE代表 長畑 佐代子のオフィシャルブログ

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贅沢生リース〜!

去年は オレゴンモミで スワッグタイプのものを作った。

モミは とってももったから お正月には 御幣を付け加えて そのままお正月飾りにして使えました。

 

今年は コニファーや モミや カラーリーフをふんだんに使わせてもらって

贅沢な 針葉樹の生リースを作りました。

 

いい香り!!!

 

このまま ゆるやかにすべての素材がドライ化していくはずなので

完全ドライになったらまた違う用途で使えるはず。

 

年末のプチ贅沢。

 

 

 

東京国立博物館 正倉院ではなくてー「人 神 自然」
トーハクで 「正倉院展」やっておりますが
そちらではなく

常設展のチケットで見ることができる 特別展
「人 神 自然」が すごく面白かった!

正倉院展 以前に行きましたが 私の興味をそそるものがあまりなかったので
今回は スルー。
正倉院のものは 聖武天皇が使うものだから 面白い神像とか土臭いものなんか
あるわけない。
だから 私にとってはつまらないわけですが。


代わりに こちらの特別展 11月6日からで 神々の面の看板を見た瞬間から
「これは 行かなきゃ!!」と思い 早速行ってまいりました。


カタール国の王族 アール・サーニ殿下が収集したコレクションです。


世界あちこちの 古代の神像 動物たち。
見たこともない造形がたっくさんあります。

入口入って 右手の ラメセス2世の 巨大な神像は
くらっくらするくらいのエネルギーがありました。

私は 特に 紀元前2500年から1800年頃という
バクトリア・マルギアナ の 女性像に わくわくしました。
同じく バクトリアの 「スカーフェイス」も面白いったら!
見惚れる・・・・・目が離せない・・・・
場所を確かめると そこは今の トルクメニスタン。アフガニスタンあたり。

私はトルコとか 中東のものを見ると むずむずするのですが
たぶん 前世そちらで生きていたからだと思います。


謎の 「スターゲイザー」の女性像は 宇宙人か!
これは アナトリア半島 前期青銅器時代 紀元前3300〜2500年のものなのに
洗練された現代アートのフォルムのよう。

造形の面白さに ものすごくインスパイアされます。


トーハクの中の 東洋館は テラスがあって
トーハクの内庭を見下ろすことができる 気持ちの良い場所ですが
人にはあまり知られていないので 休日でもすいていて 穴場。


こちらに併設されるレストランは あまりおいしくないので
平成館まで行って たん熊のお弁当や 鶴屋吉信の豆かんを 食べる。

中庭には 美味しいコーヒーの淹れたてを飲ませてくれる屋台もあり

ついでに 本館の展示まで見たら
一日中遊べます。

本館の ソファーは立派なので こちらでくつろいで読書も最適。


世界の神像 いっぱい見て
最後に 本館の「遮光器土偶」を拝んで 終わった。


紅葉の季節だと ここはめちゃくちゃ気持ち良いのです。


トーハクは 私にとっての ディズニーランドやーーーー。







アンドラーシュ・シフが すっごい!
東京オペラシティで アンドラーシュ・シフの ベートーヴェン ピアノ協奏曲を聴きました。
 

世界最高峰のピアニスト
なんて優しくて 柔らかい音でしょうか。

シフは ピアノ演奏しながら オーケストラの指揮をしますが
オーケストラの音色も シフのピアノ同様
なんて 優しくて柔らかい音でしょう!
こんな音は 日本で聴いたことが無い。

オーケストラのメンバーはシフ氏によって なんと!人格で選ばれるそうです。
「ここには自分本位なもののための居場所はありません。」
という通り
自己主張する楽器は 一つもなく すべてが控えめで 美しいのです。

3時間の 演奏をたっぷり堪能しました。
自己主張しない音は 全く疲労感は無い。
むしろ細胞が生き返る感じ。

そうか・・・・
演奏を聴いて 疲れるのは 演奏者が自己主張していたからか。

これは アートや絵画でも同じですね。
見終わった後 ひどく疲れるのは 自己主張が激しいものだものな。


特に!
ピアノ協奏曲第三番 ハ短調
ピアノを聴いて 涙が止まらなかくなったのは生まれて初めての経験でした。
しかもベートーヴェンて。


美しすぎます。

ものすごくおいしい料理や
ものすごく美しい音楽に感動できる心があれば
たとえ 今 奈落の底にいる人であっても 大丈夫だ。
もうすぐ立ち直れるはず。

とつくづく感動しました。


今週は 芸術の秋づくし。
ゴッホ観て シフ聴いて オペラ観て リヒテンシュタイン観て
わたしは地獄から生還する。


ゴッホ展 薔薇を観に

上野の森美術館で 「ゴッホ展」が開催されています。

 

混雑が容易に想像できるので

平日朝一 開館前に並んできました。

 

今回の展覧会

絶対に観たい!のは この「薔薇」

 

これです。

 

私は 画家たちが描く花のモチーフが 何よりも好きで

もちろん ゴッホの「アーモンドの花」は大好きな一つですが

今回は この「薔薇」。まだ一度も対面したことがなかったので

是非是非 生で会いたかったわけです。

 

可愛かったよおお。なんて可愛い色。

 

ゴッホ晩年 サン・レミ療養院時代の絵は 一番好きかもしれない。

 

精神を病んでいたわりには 生命力あふれる糸杉や 療養院の庭の美しい花々に

感動をおぼえます。

 

肖像画 ゴッホはデフォルメさせたら世界一だと思う。

 

やっぱり 日本人はゴッホが好き。

 

 

 

来年 1月13日まで。

 

 

カルチェ 時の結晶
「カルチェ 時の結晶」展に行ってまいりました。


宝石系は 必ず行きます。
宝石を観ると 顔が奇麗になると信じていますので。
大きな石は 大好きなんです。国宝級のものとか。
今までに 感動したのは トルコの王様の剣につけられた エメラルドでしたが
あれは とてつもない大きさで 人生で初めて宝石というものに感動した体験でした。
さて カルティエはいかに?


会場内はたいへん暗い。
おばさん達は よほど足元を気を付けないと 大変なことになる。
暗闇にスポットライトで 宝石を輝かせているので
ダイヤモンドの輝きが半端ないです。

個人蔵の 時計や宝石がたくさん展示されていましたが
私はむしろ これを持っているのは どんな人なんだろう という想像の方に
気を取られてしまいました。


ダイヤは圧巻です。
私は色石よりも ダイヤのみ!という潔い感じが好きなのだなと
再認識しました。

技術を誇示するために 複雑なデザインや造形をあえて作っているところもあるのでしょうね。
爬虫類系が 大変生々しく 毒々しく光り輝いている光景は
美しいというよりも 腰が引けました。
日本人と欧米人の感覚の違いなのでしょうか。
大型の まさに実物のような ダイヤで出来た爬虫類を首に付ける感覚はどういうものなのだろう。
そういうところも 興味深いです。

暗闇にライトで照らされた 宝石たちに 目がくらみ
凝視しつづけたためでしょうか 会場を出るころには
しっかり目が充血してしまいました。

杉本博司氏が 古美術と宝石をコラボさせていましたが
さすがに 面白い取り合わせだと感心。
室町時代や鎌倉時代の 古美術は 確かにハイジュエリーの輝きに負けませんね。

あの方は どんなものも 面白がってしまうのがすごいと思います。


ハイジュエリーの 輝きを目で学ぶにはもってこいの展覧会です。
目が肥えます。


さて
見終わって 顔が美しくなったか?
凝視しすぎて 充血した目しか確認できなくて 残念。

でも 超絶美しい宝石がてんこ盛りで 楽しいです。





そもそも現代アートは
愛知トリエンナーレが問題になっています。
過激な内容で 特に右翼から攻撃されたようですね。

少女像もさることながら
天皇の写真を焼いて灰にしたものを足で踏みつけるという作品が 一番よくなかったみたい。

少女像は 韓国との問題がとてもナイーブな状況の中での展示になったので
やはり タイミングが相当悪かったなと。

私は個人的に現代アートが好きなほうなのですが
現代アートの中には かなり えげつないものも 当たり前に存在しています。

中でも 衝撃だったのは
1995年 ダミアン・ハーストという 作家が
牛の親子を真っ二つ縦に切断してホルマリン漬けにした展示。
鑑賞者は その切断された 真ん中を通って鑑賞します。


うわ、気持ち悪いと思ったけれど ターナー賞という現代美術賞の中でも重要なものを受賞しました。
この時点で 現代アートもこんなところまで来たかと うんざりしました。

こういう作品が 賞を取ったということで その後これはどうなのだろう?という作品がどんどん生まれたような気もする。
作家は 自分のねじれた欲望を作品で昇華したりするから
人にとっては かなり気持ち悪く不愉快と感じるものを 作り出していく。
その作品は  私にとっては「最っ低。」と思えるものも 同じくねじれた欲望を抱えた鑑賞者にとっては
称賛に価するものになるわけで。

アートという 隠れ蓑があるから なんでもできちゃう。

だから
そもそもが 現代アートというのは なんでもあり。みたいなかんじで
作家たちは これでもか!と 既成を壊すことを 見せつけるということをさんざんしてきた。

それにしても
愛知トリエンナーレは 問題のある展示が 過去にもあるようで
2016年には 小鳥を使った展示が 愛鳥家にものすごい反発を食らったようです。

アートという 名前の元に 残虐なことが 大義名分を得て行える。
そういう 紙一重の世界でもあります。

紙一重と言えば 政治なんて とっくにその一重を大きく逸脱して
やってはいけない領域にまで 侵入していますが
それに関しては 大きな反論は言えないみたい。

これを停止に追い込んだ 政治的圧力も どっちもどっちかと。
えげつないものが 人の目に触れ始めた これも一つの象徴みたいに感じてなりません。
アルキメデスの大戦を観た
見てまいりました。


菅田将暉くん 面白かったです。個性的な演技派ですね。

珍しく夫も彼のファンなんです。頭の回転が良い ゆうて。


天才数学者が戦争を止めようとした。

戦争は現実に起きているので どういう展開になるのかと思っていましたが


戦争は負ける。みんなが自覚していた。
戦艦ヤマトは 崩壊する日本の象徴となる。

沈みゆくことが確定している日本の 「依り代」としての 役割だ。
そして 戦艦ヤマトは その象徴として沈んでいかねばならない。
それが分かっていて 3000人もが乗船していたわけだ。
同じく 軍隊として送られた人間たちは 滅亡を確信されて送られたわけですよね。


という戦艦ヤマトの解釈が興味深かったです。


しかしながら
この時代の 支配層の思想風景と 現代が 同じに感じます。
「新聞記者」と 合わせて観ると ますます昔も今も同じ。


これは 戦争反対のメッセージを含んでいるのか
あるいは 人によっては 戦艦の美しさに共鳴する人もいるだろうし。

どんな内容でも 真反対に解釈して 心動かす人はいるでしょうから。

沈む日本の象徴として 沈んだヤマトですが
戦後 このくらい経つと またぞろ同じ思考になっていくのですね。


塩田千春 エネルギーのシャワーを浴びる
森美術館で「塩田千春 展 魂がふるえる」が開催されています。
ベルリンを拠点にグローバルな活躍をしていますが
記憶 不安 夢 沈黙など かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られます。

オペラや演劇ともコラボしていて その舞台の様子も興味深いです。


今回の展覧会「魂がふるえる」には 言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝えたいと言う
作家の思いが込められています。


最初に彼女の作品を見たのは いつだっただろう?
無数の細くて赤い糸に束ねられた世界に 圧倒されました。




この大空間を 覆いつくす糸。
どういう思いで 延々とこの糸らを絡めていく作業をしたのか。
この空間の中に入ると 塩田氏の圧倒的なエネルギーのシャワーを浴びている感覚になります。



館内は 写真撮影ができる作品もあるので
撮影も楽しいですね。


作家自らがバスタブに浸かり 頭から泥水を浴び続けるという映像作品があります。
一見 ぎょっとする映像ですが
ずっと見ていると 泥水とともに 自らの毒も排出しているような感覚になり
泥をかぶる作家と 自分が 一体になっていくかんじ。
そうすると 泥水を被る行為は けっこう気持ちよいんじゃないかと 思ったりして。

 
塩田氏の すごい個性的で圧倒的な世界観に浸るのは
(ほかの センスあるアーティスト同様)
私の中の 私もまだ意識できない知らない自分の感覚が呼び覚まされるのではないか
という ぞわぞわした感覚になります。

以前に紹介した ボルタンスキーも 同じ感覚になりました。


私にとっての 現代アートは
この日常から大きく逸脱した 異常な世界によって
呼び覚まされる 眠った感覚や感情
それが 明日への活力や それまでに囲い込んできたものの脱力 放出に繋がるので
わくわくするのです。


10月27日まで。

森美での展覧会は 期間が長いので 安心。








ボルタンスキー 超刺激的!

本日より 「クリスチャン・ボルタンスキー展」が 新国立美術館で開催されました。

https://boltanski2019.exhibit.jp/


大地の芸術祭や 瀬戸内国際芸術祭にも参加しているフランス人アーティストです。
「展覧会をひとつの作品のように見せる」と語るだけあって
作家自身が個々の作品を組み合わせ 会場を一つの巨大なインスタレーションとして構成しているという。


この手のインスタレーションはとっても好きなので
初日 行ってきましたとも!


しょっぱな
「咳をする男」「なめる男」の
ブラックなグロテスクな映像に 腰が引けそうになりました。((+_+))

入場口から すでに聞こえていた音声がまた・・・・・なかなかに迫力があって・・・
入るやいなや ただものではない予感がしていましたが。


この展示は 入ってすぐ 出ていく女性もいます。そうだろうなあ。
ボルタンスキーを知らないと 出ていきたくなるかもしれない。
かなりの衝撃ですもの。
特に「咳をする男」。 ホラーか。

まずは入場とともに ボルタンスキーの パンチを浴びた感じ。
「なめんなよ!」って。


こういう状況って まず日常生活には 蓋をされて出てこない。
けれど 現実にありそうな状況でもあるかもしれない。

世の中は 実はかなりグロテスクなもので出来上がっているけれど
映画「マトリックス」のように 架空の何事もない状況が演じられているだけ。

そう思うと この映像も興味深いと 無理やり自分に思い込ませたりして。

ここで パンチくらって
腹を据えて 観る!という覚悟が出来るのかもしれません。


その先
顔のポートレートが おびただしいブリキ缶やブリキ枠の額縁の上に展示されている。
まるでイコンのようにも見えます。

私は個人的に鉄とかブリキでできたカンカンが大好きなので
そちらに興味を惹かれてしまいましたが。

うわ!錆びたいい感じのカンカンがこんなに!って。

これは ブリキ枠の額縁ですね。こんな感じ。
展示は毎回 違う雰囲気になります。これは国立国際美術館の様子。




会場を取り巻くように 展示された顔のモニュメントの
圧倒的な空気感がすごいです。
是非 この空間の 異様な それでいて静謐な空気を感じてみてほしい。


さらに その先の会場にある 「ぼた山」が強烈でした。
手前の通路から すでにぼた山が見えているのですが
まるで お山のご神体か!と見紛うほどの不思議感満載。

以前の他の美術館でこの作品の画像を見ていたのですが ここの会場は広いので、さらに圧巻だと思う。
すごいぞ。新国立!

積み上げられた おびただしい黒い服の巨大な山。
天井から 下がる 「顔」の透ける幕が幾重にもはためいて 幻想的。


さすが 空間のアーティスト。魅せるなあ。


日常のものから 宗教的な香りのするものへと。
とてつもない 非日常の世界へ連れて行ってもらえます。


こういう天才的なインスタレーションって
自分をすごく刺激して 日常のつまらない規制の枠組みとかを完全否定してくれるから
わくわくします!!!

伝統的な美しい絵画はもちろん 素晴らしいし 心を癒してくれますが
私は このような現代アート 囚われないセンスを持つ アーティストの作品が
すっごい好きです。

どんなものでもいいわけではありません。
圧倒的センスを持った そういうアーティストに刺激を受けることが素晴らしい体験になるからです。




9月2日まで。


この帰り、山田孝之の次のオシメン 染谷くんと日比谷駅ですれ違いました。

 

 

かお、ちっちゃ!

 

かわいい!

 

 

ますます幸せ🍀

 

 


 

ルート・ブリュック 可愛いが止まらない
東京ステーションギャラリーで「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展が開催されています。




ルート・ブリュックは フィンランドの陶芸アーティスト
没後20年を記念して。

展覧会の表紙に使われているこの 作品を見て 
「これは 観に行かなくては!!」
と思ってしまいましたとさ。




晩年は 具象でなく抽象的な非常にシンプルな スタイリッシュな作品になっていきますが
私は 最初のころの 土臭い陶芸作品が好き。

もう めちゃめちゃ ツボに 可愛い。






2階は 写真撮り放題です。

陶器なのにこんなに可愛い。



6月16日まで。