AT EASE代表 長畑 佐代子のオフィシャルブログ

ツイッター  @sayoko11
<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
セルゲイ・ポルーニン 「ダンサー」
文化村 ル・シネマで 「ダンサー」が上映されています。

ずっと観たかった映画。
やっと 観てきました。


これは もう 女子だったら みんな感動ものではないでしょうか。

イケメン
美しい筋肉
素晴らしいテクニックのバレエ
哀しい子供時代



「美しき野獣」と呼ばれた
セルゲイ・ポルーニンは ヌレエフの再臨と言われ
19歳という 最年少で ロイヤル・バレエ団のプリンシパルに選ばれる。
しかし 22歳で 突如の退団。

薬物や プリンシパルなのに 全身に入れ墨を入れちゃって
反逆児と呼ばれる。

何故 こんなことをしてきたのか
子供時代からの ビデオ映像もあり
家族の証言もあり

まじめで 神経質な子どもだった。
貧しい家庭で生まれ 幼い時から 天賦の才能を持っていたため
家族は 彼のバレエ学費を稼ぐため
一家ばらばらになって 海外に出稼ぎに行く。

自分が成功すれば 家族が一つに戻れると 信じて
精進しつづけるが
15歳で 両親が離婚。
彼の中で 何を目標にすればいいのか分からなくなってしまう。

バレエをやめようとして 最後に全身全霊をかけて踊った 映像は
本当にため息もの。

絶対 観て損はしない。
女子であれば。
観ている間 確実に幸せになれる。



このあと 全国に回っていくはずです。


なんかすごく好き
色も形も美しい。

こういう美しいものを見ると元気になる。

こちらから。
http://mymodernmet.com/kristina-makeeva-editorial-fashion-photography/?utm_content=buffer8893a&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer


ベルギー奇想の系譜
文化村 ザ・ミュージアムで「ベルギー奇想の系譜」展が開催されています。

以下 説明文より

地獄 骸骨 アイロニー
いくつかの象徴的な要素を見ることが出来る ベルギーの「奇想」

ルーツは 15〜16世紀に活躍した ヒエロニムス・ボスに由来する。



人々を魅了したのは 世にも奇妙な魑魅魍魎たちが動き回る地獄の風景

ボスの死後も 人気は続き
「ボス風」の絵画が登場する

ヤン・マンディン
ピーテル・ブリューゲル

などなど

何故 ベルギーに「奇想」の芸術が生まれたのか?

フランドルと呼ばれるこの地域は 古くから手織物業などの産業が栄え
肥沃な土地であることから 数々の国に支配された。

無残な戦いの舞台になったことは数知れず
生き残るための 知恵として「アイロニー」が身に着けられた。

精神的にも啓かれた地域であったために
早くから心の闇に目が向けられ 圧倒的な存在としての「死」に関心が寄せられたのだ。


*********************


この系譜は デルヴォーやマグリットなどの シュルレアリスムを経た現在も
生きている。

レオ・コーペンスは こんなの

肋骨の内部に金塊を抱え 口に絵筆をくわえた骸骨が 逆さ吊りになって
打楽器に打ち付けられる



ちなみに デルヴォーは こんな画風




マグリットは みなさんよくご存じだと思いますが こういう画風



私が 一番好きな画家ブリューゲル 
初期の版画「大きな魚は小さな魚をくう」で 第二のボスと呼ばれるようになります



この後 ブリューゲル独自の 私の好きな画風に進化していくわけです。


ボスは作品が少ないので 来日する場合は「見ないと!!!」と心が騒ぎ
見ずにはおれません。

当時の人々の心の闇の描き方を 観るのが面白いです。



9月24日まで。


ボストン美術館の至宝 展
東京都美術館で 「ボストン美術館の至宝」 展が開催されています。


ボストン といえば フリーメイソンの聖地。
アメリカの中でも 最も特殊な土地。という思い込みがあります。

映画「宇宙戦争」でも
アメリカ全土で 宇宙人がめちゃくちゃに人類を 収穫している中
ボストンだけは 手つかずでしたし。




こちらの美術館は 成功者たちからの寄贈の絵によるもの。
成功者と言われる人たちが どんなものを好きだったのか、なんていう
違う視点の見方もあるかな、と。


明治の廃仏毀釈で 海外に安く売り飛ばされた 日本の美術品。
お寺が所蔵してたものとか。
むしろ 売り飛ばされたおかげで 戦争の戦火に合わず 大事に保管されていたんですね。
感謝しないと。(かな?)


日本美術の中では 英一蝶の 「涅槃」が170年ぶりに修復されて来日しています。



こちらは修復の様子




個人的には フランス絵画の
セザンヌや クールベ シスレー ルノワールらの 静物(果物や花)が並んで展示されていたのが
興味深かったです。
何しろ 花好きなので。
中でも ラトゥールの 果物と花が 一番好き。



クールベの「銅製ボウルのタチアオイ」は
今までの クールベのイメージとは 違い かなり弱っていて危ない精神状況が反映されているように感じました。
クールベって すごい攻撃的な画家というイメージがあるので。


フリーメイソン幹部たちが 収集した絵とか美術品なのかなあ?
と思いながら 観ると面白いかもです。




お休みしてきました
ざ・軽井沢の朝食



どうやっても さかさまになってしまいます。
申し訳ありません。



旧軽で一番好きな場所です。
どーこだ。

これもさかさま。

神木に囲まれた サークルの中に 古い道祖神が祭ってあります。


ジャコメッティに救われる
体調と気持ちのバイオリズムが乱れていたせいで
ちょっとしたことが きっかけで 気持ちがうんとダウンしてしまっていました。

怒りと苛立ち
何年ぶりの 感情だろうか・・・・・

こういう状態が いかに 愉快でない現実を引き寄せるかを
まさに体現しておりました。

苛立ちは さらに次の苛立ちを呼び
気持ちに引きずられて 体調もどんどんダウンしていくという。
恐怖の負のスパイラル。


国立新美術館で 「ジャコメッティ展」が開催されています。



こういう時こそ
芸術の力を借りないと。

ジャコメッティは 自分が見えるままに 対象を捉えようと 最期まで努力していた。
針金細工に 粘土をつけたみたいに見えるのに
彼の眼には こんな風に 見えていたのだろうか。

余分なものをそぎ落として 本質だけをさらけ出すというように。


その作品を 生で観ると その迫力に圧倒されます。
彼が 本質を捉えようとしていたからなのか。






この「女性立像」を眺めていると


そうだよ

何故に 私は 自分への信頼を失い 未来を不安に感じてしまっていたのだろう

私は 私で
変わらないはずなのに
周りのつまらない事象に振り回されて 自分自身への信頼と自信を見失ってしまっていたことに
気が付いちゃったわけです。

よかった。早く気が付けて。



気持ちがダウンすると どんどん マイナスのスパイラルに巻き込まれてしまい
自分で自分の世界を 不愉快なものにしていってしまうということを

今一度 体験してしまっていましたが



大好きなものに触れることで
自分を取り戻しました。



というわけで

ジャコメッティ 凄し。


読んだら お得
R・ターガー・マーフィー 「 日本 呪縛の構図 上下」



在日40年 ハーバード・ビジネススクールで MBAを取得
元投資銀行家
平家物語から 喜多川歌麿まで愛する 日本愛の 筑波大大学院教授

キャッチはこちら 

上巻では、古代、平安、鎌倉、室町、戦国、江戸、明治から第二次世界大戦を経て、高度成長期に至る歴史を詳述。現代に息づく平安貴族の美意識、能や茶道など独自のハイカルチャーを生んだ中世、近代の出発点であり、世界を魅了するサブカルチャーの源流でもある江戸時代、維新以降の急速な大国化、そして戦後の「奇跡の時代」までを鮮やかに解き明かしてゆく。


下巻では、高度成長期から現在に至る政治と経済のしくみ、社会と文化の変遷、そして日本と世界との関係を徹底解説。池田勇人、田中角栄、小沢一郎など、キーパーソンを通して浮き彫りになる戦後政治の実態、トヨタ自動車からキーエンスまで、さまざまな業界の浮沈から見える経済の内実、「オヤジギャル」や「草食系男子」の胸の内、近隣諸国との外交関係がこじれた真の理由、そして現代日本の最大の課題と求められるリーダー像とは?中国の台頭、東日本大震災、少子高齢化などの近年の変化を冷静に見据え、「アジアの世紀」におけるこの国の進路を大胆に提言する。



日本人が決して 教わらない 日本の歴史と
日本人には決して 国内で公表しない 政治経済の真実の姿を
アメリカ人ならではの 視点で説明してくれる。

この内容 日本人が出版することは 許されなかったのではないでしょうか。

あちらで出版されて 翻訳ものが日本に入ってきたからこそか!


アメリカ人が とらえる 日本
自虐的に笑えるところも多々あるし
「知らなかったわあああああ」という 政治経済の裏話。

なるほど
こういうことだったから
今の 日本という ものがあるわけね。

そして 今の日本の在り方は
ずっと昔から 政府やアメリカによって シナリオが描かれていたのだ
ということを 実感できます。

ネットでは さんざんいろんなことが書かれてきましたが
こうやって 国立大学の教授という立場で
日本のぶっちゃけを 暴露してくれる人がいたであろうか。

たとえば しーあいえーが じみんとうを作ったとか。
だから日本には 政治家はいない、とか。
ああ これって アメリカ人は知ってることなのね。

彼の とらえ方に 異論はあるかもしれませんが
日本人以外の 頭のめちゃくちゃ切れる 外国人が
日本を見ると こういうことが見えてくるという。

戦前から 戦後の流れが ものすごくよく分かります。
教科書で教えてくれないことですから。





是非 一読を!!!!



大森準平の縄文土器で 
息子が購入した縄文土器の作り手 大森準平氏の作品。

綺麗なグリーンの大型の縄文土器。

本人の承諾を得て 中に炭を入れてみたらしい。
土器の底には 砂利をつめて安定させて。



そのうえ 土器には網までぴったりにはまるというので
アルミに包んで さつまいもまで焼いてみたらしい。




そうしたら とってもおいしい焼き芋が出来たらしい。


なんという 贅沢な焼き芋でしょうか!!!


大森氏の縄文土器は 我が家の玄関にも 鎮座しています。
http://ateasesalon.jugem.jp/?eid=574




作家が承諾してくれたのなら 問題はないのでありましょうが
こんな贅沢な使い方をして 申し訳ないやら それでもめちゃくちゃ面白いやら。

準平氏の土器を愛する人間からしてみれば
視点を変えて
いろんなふうに 土器を使えたら 生活が もっと豊かになりそう。

準平氏の縄文土器は お茶室の水指にも使われているくらい アーティスティックでクールなのに
まさか 焼き芋を焼かれるとは 土器も想像できなかったに違いない。

準平氏 病気療養していたけれど これから また少しずつ活動するという。

元気になって また 素敵な縄文土器を焼いてもらいたい。
楽しみにしています!!!!





ナビ派絵画のような ソール・ライター
bunkamuraミュージアムで 「写真家 ソール・ライター」展が開催されています。



ニューヨーク Hurpers Bazaar の商業写真も手掛けた写真家(実は画家。)
その写真が また すっごいかっこいい!
鏡の使い方が素敵なんです。
ファッション写真なのに スタジオ撮影ではなく 町中の自然光で映している。

ナビ派を愛した ライターの 写真は まさに ボナールや ヴァロットンを彷彿とさせます。
構図の取り方が 画家目線。だから 何気ない普通の町の中の写真が 一枚の絵になってしまう。
なんでもない写真なのに なんて魅力的なんだろう!

商業写真は ただのお金を得る手段でしかなかったようで
自分の中では 大きな位置を占めていたわけではないらしい。
だけど
そのセンスは抜群です。

Hurpersの伝説の編集長に
Hurpersの 一年よりも ボナールの一枚のデッサンの方が価値がある、なんて
言っちゃうし。

「人生で大切なことは 何を手に入れるかじゃない。
何を捨てるかということだ」
と語り あえて名声から距離を置いて生きた 写真家。

それなのに ものすごい脚光をあびちゃう。
そんなところが 伝説なんだな。

本人は画家でありたいと思い続けてきたのでしょうが
ライターの絵も 魅力的ではあるが
やはり 写真の方が圧巻でした。

写真に興味が無い人でも
たぶん楽しめます。
何気ないのに とても絵的な写真。

25日までなので もうすぐ終了。






泉水さんの 根付

友人の紹介で 陶作家 泉水さんの 作品を観に 日本橋三越に行ってまいりました。
本日初日

すでにいくつもの売約済みが。

これ!


↑こちらの画像が鮮明ですが

私が撮ってきたもの。↓
江戸双六にちなんだ 根付と 杯たち。



一番手前に ぼんやり写っているのは 「目黒」が題材の さんまを捧げ持つパンダ
何故にパンダ?  目が黒いから。笑

 

こちらの画像はご本人のツイッターから。

 



これは 差し呑み杯↓

一人で呑むのはさみしかろう。
動物さんが 一緒に呑んでくれる 一人呑みには嬉しい杯。
杯の中で すでにできあがった感のおさるさん。




たとえば
住吉は 今珈琲激戦区だと言う。
なので たこさんがコーヒーひきをしているところ。
見えにくいかな (^_^;) ごめんなさい。




でもって こちらは 「深川」で あさりを割るらっこさん。



かわゆし。

しかも そのひねりのセンスも大変良し。

泉水さんの根付には すごい固定ファンがいらっしゃるそうで。


どれも 手に取って見ることが 可能なの!
その繊細な出来栄えに感動します。

ご本人がいらっしゃったら 是非 一つ一つの説明を聞いてみて。
とっても 楽しいです。
全部ご紹介できなくて残念。



23日まで
日本橋三越本店 6階 美術工芸サロン


この方の センス 好きだわあああ。