AT EASE代表 長畑 佐代子のオフィシャルブログ

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国立近代美術館で開催中のピータードイク



かなり好き。


近代美術館は、めったに満員にはならないから当日券で行けるのか嬉しいし。


映画ポスターがまたかっこいい!



これ、邦画の「羅生門」

すごくない?



これは、小津安次郎の「東京物陰」



「ブルーベルベット」



すごい、センス。


元気もらうわー。




オラファー・エリクソン
やっとやっと 美術館に行くことができました。

この数か月 美術館に行けないということがどんなに苦しかったか。


現代美術館


「オラファー・エリクソン」
ミストのシャワーは 確かに美しかった。

巨大オフジェも楽しいのですが
私はどうしても 雑多なもの
作品の制作過程で出てくるさまざまな素材
そして 制作後の素材を使って これをどのように利用するのかということに
強い興味を持ちます。



これは羊毛の素材なのですが
羊の写真が 私の大好きな村上春樹「羊をめぐる冒険」を彷彿とさせて
すごくうれしかったので。



「MOTコレクション展」の中では

岡本信治郎
ころがるさくら (東京大空襲)の この作品

戦争の絵画はおおむね暗いのに この爆発力と明るい色彩は!




草間彌生の 戦争の絵が すごいインパクトだった。
水玉じゃないけど さすが・・・ってかんじ。


「もつれるものたち」 の展示では
福島の原発事故で 文化財を救出した際
それらの 放射線量が記載された紙をつけた 文化財の 残骸(?)
それら残骸が 死体のように見えて
ぞっとした。


この美術館の楽しみは
地下にある 「100本のスプーン」というレストラン
私にはちょっとヘビーなお料理ですが
美術館のレストランとしては かなりいけてます。

写真がみんな横向いてしまって すみません。

m(__)m


あああーーー

久しぶりに楽しかった!!



イーヴォ・ポゴレリチが凄かった

イーヴォ・ポゴレリチの ピアノコンサートに行ってまいりました。

 

1958年 ベオグラード生まれ

10歳でソロ・コンサートを開いてデビュー。

 

1980年 のショパン国際コンクールで 本選を前に彼を落選させたことについての論争を

一人 マルタ・アルゲリッチの「だって 彼は天才よ!」という言葉によって

一躍脚光を浴びる。

 

このエピソードは 漫画「ピアノの森」にも引用されています。

 

 

「解体再構成」すると いうことですが これはどういうことなんだ?

 

今回の演奏は

バッハ

ベートーヴェン

ショパン

ラヴェル

 

という 贅沢な取り合わせの演奏でしたが

 

凄かったです!

 

もう バッハは バッハじゃない。

自由演奏ですか?と思うくらいの 個性なんです。

 

私は音楽は素人ですが 素人でも なんじゃこれ?と思うくらい個性的で 情熱的で 抒情的

 

サントリーホールを満員にしちゃう 人気なんですね!

 

プログラムの後ろに スタッフの話が載っていましたが

最近の ポゴレリチは 安定した変態になってきた。

という表現が 言いえて妙。

 

ものすごい刺激をもらいました。

 

彼くらい 楽曲を自分のものに変えて まるで違うもののように再構成させる

人生も このくらい 徹底的に楽しみ込んで 味わいつくして 自分のものにする!

それが出来たら最高だな。

 

 

 

秘展

21−21 デザインサイトで 「秘展」が開催されています。

 

めったにみられないデザイナー達の原画。ということで

建築家 グラフィックデザイナー テキスタイルデザイナー などなど

一人一つの ガラスブースが与えられて それぞれに好きなような展示を見せてくれます。

 

一つの作品を作る場合に どうやってそれを形にしていくのか

彼らの思考の変遷を覗き見ることが出来て 楽しいです。

 

ものすごい繊細な絵や文字を重ねて 緻密にデザインを構築する人

ざっくりしたものから 次第に形を造っていく人

彼らデザイナーが どれだけ 日常で デザインの素材を集めているのか。

どれだけ アンテナを張っているのか。

 

さすがーーー。

 

と感心しきり。

 

 

私は 建築も好きですが 布が好きなので

テキスタイルデザイナーが どのように新しいタイプの布を作り出していくのかが

とっても興味深かったです。

 

例えばこれ。

布の切れ端を集めて 重ねて それから一つの新たな布を造る。

その素材は小枝まで!

 

 

 

 

見学者は 若い人が圧倒的に多かった。

たぶん 様々なデザイナーの卵たちなのかもしれない。

尊敬するデザイナーの ブースを真剣に写真にとりながら 食い入るように観察していました。

 

見ごたえあります。

 

3月8日まで。

 

奈良原一行さん

先日 国立近代美術館「窓展」で 奈良原氏の写真について言及していたのですが

http://ateasesalon.jugem.jp/?eid=1286

 

なんと 投稿した同日 19日 奈良原一行氏が お亡くなりになっていました。

 

現在 世田谷美術館やJIIフォトサロンでも個展が開かれています。

 

 

こちらは 「王国」シリーズの

トラピスト修道院

 

 

ドラマチックな写真に 心がぞわぞわします。

 

この機会にぜひ。

 

 

窓展

国立近代美術館で「窓展」が開催されています。

 

窓をめぐるアートと建築の旅 という副題でして。

 

窓の絵画や写真

窓の建築

窓というのは とても象徴的で詩的なものなのだなと再確認しました。

 

私の好きなマティスに会うために出かけましたが

特に興味深かったのは

奈良原一高の 写真「王国」でした。

窓の内 窓の外 という題でしたが

外部から閉ざされた修道院と監獄が題材にされて 比較された写真が並びます。

トラビスト修道院と女子刑務所

 

自らの意志で窓の中にいる人と

外からの圧で窓の中に閉じ込められている人

 

ここでの窓は

大聖堂の窓は 天を指し示す窓。地上にいながら神の国に身を捧げる空間にふさわしい窓として。

一方

鉄格子がついた窓は 脱獄を絶対に許さない「窓」として。

 

 

考えさせられました。

 

こんなふうに 好きな絵画に会えるだけでなく

意外な視点を見せてくれる 楽しい展示です。

 

国立近代美術館って いつも混んでいないし

レストラン「ラー・エ・ミクニ」も入っているので

疲れて 自分にご褒美したいときには うってつけです。

 

2020年2月2日まで。

2並びですね。

 

 

 

 

 

贅沢生リース〜!

去年は オレゴンモミで スワッグタイプのものを作った。

モミは とってももったから お正月には 御幣を付け加えて そのままお正月飾りにして使えました。

 

今年は コニファーや モミや カラーリーフをふんだんに使わせてもらって

贅沢な 針葉樹の生リースを作りました。

 

いい香り!!!

 

このまま ゆるやかにすべての素材がドライ化していくはずなので

完全ドライになったらまた違う用途で使えるはず。

 

年末のプチ贅沢。

 

 

 

東京国立博物館 正倉院ではなくてー「人 神 自然」
トーハクで 「正倉院展」やっておりますが
そちらではなく

常設展のチケットで見ることができる 特別展
「人 神 自然」が すごく面白かった!

正倉院展 以前に行きましたが 私の興味をそそるものがあまりなかったので
今回は スルー。
正倉院のものは 聖武天皇が使うものだから 面白い神像とか土臭いものなんか
あるわけない。
だから 私にとってはつまらないわけですが。


代わりに こちらの特別展 11月6日からで 神々の面の看板を見た瞬間から
「これは 行かなきゃ!!」と思い 早速行ってまいりました。


カタール国の王族 アール・サーニ殿下が収集したコレクションです。


世界あちこちの 古代の神像 動物たち。
見たこともない造形がたっくさんあります。

入口入って 右手の ラメセス2世の 巨大な神像は
くらっくらするくらいのエネルギーがありました。

私は 特に 紀元前2500年から1800年頃という
バクトリア・マルギアナ の 女性像に わくわくしました。
同じく バクトリアの 「スカーフェイス」も面白いったら!
見惚れる・・・・・目が離せない・・・・
場所を確かめると そこは今の トルクメニスタン。アフガニスタンあたり。

私はトルコとか 中東のものを見ると むずむずするのですが
たぶん 前世そちらで生きていたからだと思います。


謎の 「スターゲイザー」の女性像は 宇宙人か!
これは アナトリア半島 前期青銅器時代 紀元前3300〜2500年のものなのに
洗練された現代アートのフォルムのよう。

造形の面白さに ものすごくインスパイアされます。


トーハクの中の 東洋館は テラスがあって
トーハクの内庭を見下ろすことができる 気持ちの良い場所ですが
人にはあまり知られていないので 休日でもすいていて 穴場。


こちらに併設されるレストランは あまりおいしくないので
平成館まで行って たん熊のお弁当や 鶴屋吉信の豆かんを 食べる。

中庭には 美味しいコーヒーの淹れたてを飲ませてくれる屋台もあり

ついでに 本館の展示まで見たら
一日中遊べます。

本館の ソファーは立派なので こちらでくつろいで読書も最適。


世界の神像 いっぱい見て
最後に 本館の「遮光器土偶」を拝んで 終わった。


紅葉の季節だと ここはめちゃくちゃ気持ち良いのです。


トーハクは 私にとっての ディズニーランドやーーーー。







アンドラーシュ・シフが すっごい!

東京オペラシティで アンドラーシュ・シフの ベートーヴェン ピアノ協奏曲を聴きました。
 

世界最高峰のピアニスト
なんて優しくて 柔らかい音でしょうか。

シフは ピアノ演奏しながら オーケストラの指揮をしますが
オーケストラの音色も シフのピアノ同様
なんて 優しくて柔らかい音でしょう!
こんな音は 日本で聴いたことが無い。

オーケストラのメンバーはシフ氏によって なんと!人格で選ばれるそうです。
「ここには自分本位なもののための居場所はありません。」
という通り
自己主張する楽器は 一つもなく すべてが控えめで 美しいのです。

3時間の 演奏をたっぷり堪能しました。
自己主張しない音は 全く疲労感は無い。
むしろ細胞が生き返る感じ。

そうか・・・・
演奏を聴いて 疲れるのは 演奏者が自己主張していたからか。

これは アートや絵画でも同じですね。
見終わった後 ひどく疲れるのは 自己主張が激しいものだものな。


特に!
ピアノ協奏曲第三番 ハ短調
ピアノを聴いて 涙が止まらなかくなったのは生まれて初めての経験でした。
しかもベートーヴェンて。


美しすぎます。

ものすごくおいしい料理や
ものすごく美しい音楽に感動できる心があれば
たとえ 今 奈落の底にいる人であっても 大丈夫だ。
もうすぐ立ち直れるはず。

とつくづく感動しました。


今週は 芸術の秋づくし。
ゴッホ観て シフ聴いて オペラ観て リヒテンシュタイン観て
わたしは地獄から生還する。

 

ゴッホ展 薔薇を観に

上野の森美術館で 「ゴッホ展」が開催されています。

 

混雑が容易に想像できるので

平日朝一 開館前に並んできました。

 

今回の展覧会

絶対に観たい!のは この「薔薇」

 

これです。

 

私は 画家たちが描く花のモチーフが 何よりも好きで

もちろん ゴッホの「アーモンドの花」は大好きな一つですが

今回は この「薔薇」。まだ一度も対面したことがなかったので

是非是非 生で会いたかったわけです。

 

可愛かったよおお。なんて可愛い色。

 

ゴッホ晩年 サン・レミ療養院時代の絵は 一番好きかもしれない。

 

精神を病んでいたわりには 生命力あふれる糸杉や 療養院の庭の美しい花々に

感動をおぼえます。

 

肖像画 ゴッホはデフォルメさせたら世界一だと思う。

 

やっぱり 日本人はゴッホが好き。

 

 

 

来年 1月13日まで。