AT EASE代表 長畑 佐代子のオフィシャルブログ

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ベルギー奇想の系譜
文化村 ザ・ミュージアムで「ベルギー奇想の系譜」展が開催されています。

以下 説明文より

地獄 骸骨 アイロニー
いくつかの象徴的な要素を見ることが出来る ベルギーの「奇想」

ルーツは 15〜16世紀に活躍した ヒエロニムス・ボスに由来する。



人々を魅了したのは 世にも奇妙な魑魅魍魎たちが動き回る地獄の風景

ボスの死後も 人気は続き
「ボス風」の絵画が登場する

ヤン・マンディン
ピーテル・ブリューゲル

などなど

何故 ベルギーに「奇想」の芸術が生まれたのか?

フランドルと呼ばれるこの地域は 古くから手織物業などの産業が栄え
肥沃な土地であることから 数々の国に支配された。

無残な戦いの舞台になったことは数知れず
生き残るための 知恵として「アイロニー」が身に着けられた。

精神的にも啓かれた地域であったために
早くから心の闇に目が向けられ 圧倒的な存在としての「死」に関心が寄せられたのだ。


*********************


この系譜は デルヴォーやマグリットなどの シュルレアリスムを経た現在も
生きている。

レオ・コーペンスは こんなの

肋骨の内部に金塊を抱え 口に絵筆をくわえた骸骨が 逆さ吊りになって
打楽器に打ち付けられる



ちなみに デルヴォーは こんな画風




マグリットは みなさんよくご存じだと思いますが こういう画風



私が 一番好きな画家ブリューゲル 
初期の版画「大きな魚は小さな魚をくう」で 第二のボスと呼ばれるようになります



この後 ブリューゲル独自の 私の好きな画風に進化していくわけです。


ボスは作品が少ないので 来日する場合は「見ないと!!!」と心が騒ぎ
見ずにはおれません。

当時の人々の心の闇の描き方を 観るのが面白いです。



9月24日まで。


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