AT EASE代表 長畑 佐代子のオフィシャルブログ

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スーパーアーティスト運慶
東京国立博物館で「運慶展」が開催されていますね。

雨が降るさっむーい中 行ってまいりました。


東大寺や興福寺で 運慶の仏像は見たことはあっても
こちらのように 360度 ぐるっと後ろまで観ることはできないので
やはり 運慶ファンは見ないとーーー。


運慶がすごい点

まず 玉眼といって 水晶を削り 内側に顔料で瞳を描き 真綿を白目に見立てて
木像にはめ込むという技法。

さらに筋肉の躍動感 そのリアルな造形の迫力。

仏像の内部に 木片や 水晶の玉を 心臓の位置に入れ込んで
仏像にを入れ込んでいる。



徹底的に 仏像を生きたものにしよう!!という 意気込みがすごいんです。

平安の時代には無かった 迫力ある仏像を生み出したのは
やはり 運慶じゃないでしょうか。

運慶は 29人の仏師を抱えた 優れたプロデューサーでありました。

東大寺 南大門の 金剛力士像は8メートルの 巨大なものですが
これも それら仏師と 2か月で仕上げたそうです。


私は 今回
興福寺 八大童子の中の 制多伽童子に惚れました。
制多伽は 不動明王の脇侍の童子です。

どの目もみんな生きてるぅ!!!
確実に命がある!



運慶の八大童子はどれも個性的で 本当に魅力的なものでしたが
この 制多伽は ダントツの魅力を持っていました。 
なんていい顔。
その立ち姿のオーラといったら。


さらに
興福寺の 無著 世親菩薩の 存在感・・・・
彼らは インドから来た 兄弟の僧侶だったそうですが


ものすごい圧巻の表情なのでございます。
不動明王のような 迫力ある表情ではなく なんとも深い切ないような
素晴らしい表情をしていらっしゃる。






そして その目は 見る角度によってまるで涙をたたえたみたいに見える。


こちらも 確実に生きていらっしゃる。



毘沙門天も すごい生々しさでした。
もう うっとりするくらい。



この仏像は なんだかやたらに 持って帰りたかった。
家の中に置きたい。 
身近に置いて 守ってもらいたい、なあんて 思ってしまったのでした。


運慶の仏像が 22体。これだけ集まったのは初めて。


11月26日まで。



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運慶展を観た方に「北円堂の秘密」をお薦めします。
グーグル検索で無料で読めます。
少し難解ですが面白いです。
omachi | 2017/10/17 11:52
omachiさん

これは 小説ですね?
ゆっくり読んでみます。
ありがとうございます。
sayoko | 2017/10/19 18:25
COMMENT









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