AT EASE代表 長畑 佐代子のオフィシャルブログ

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大森準平の縄文土器で 
息子が購入した縄文土器の作り手 大森準平氏の作品。

綺麗なグリーンの大型の縄文土器。

本人の承諾を得て 中に炭を入れてみたらしい。
土器の底には 砂利をつめて安定させて。



そのうえ 土器には網までぴったりにはまるというので
アルミに包んで さつまいもまで焼いてみたらしい。




そうしたら とってもおいしい焼き芋が出来たらしい。


なんという 贅沢な焼き芋でしょうか!!!


大森氏の縄文土器は 我が家の玄関にも 鎮座しています。
http://ateasesalon.jugem.jp/?eid=574




作家が承諾してくれたのなら 問題はないのでありましょうが
こんな贅沢な使い方をして 申し訳ないやら それでもめちゃくちゃ面白いやら。

準平氏の土器を愛する人間からしてみれば
視点を変えて
いろんなふうに 土器を使えたら 生活が もっと豊かになりそう。

準平氏の縄文土器は お茶室の水指にも使われているくらい アーティスティックでクールなのに
まさか 焼き芋を焼かれるとは 土器も想像できなかったに違いない。

準平氏 病気療養していたけれど これから また少しずつ活動するという。

元気になって また 素敵な縄文土器を焼いてもらいたい。
楽しみにしています!!!!





ナビ派絵画のような ソール・ライター
bunkamuraミュージアムで 「写真家 ソール・ライター」展が開催されています。



ニューヨーク Hurpers Bazaar の商業写真も手掛けた写真家(実は画家。)
その写真が また すっごいかっこいい!
鏡の使い方が素敵なんです。
ファッション写真なのに スタジオ撮影ではなく 町中の自然光で映している。

ナビ派を愛した ライターの 写真は まさに ボナールや ヴァロットンを彷彿とさせます。
構図の取り方が 画家目線。だから 何気ない普通の町の中の写真が 一枚の絵になってしまう。
なんでもない写真なのに なんて魅力的なんだろう!

商業写真は ただのお金を得る手段でしかなかったようで
自分の中では 大きな位置を占めていたわけではないらしい。
だけど
そのセンスは抜群です。

Hurpersの伝説の編集長に
Hurpersの 一年よりも ボナールの一枚のデッサンの方が価値がある、なんて
言っちゃうし。

「人生で大切なことは 何を手に入れるかじゃない。
何を捨てるかということだ」
と語り あえて名声から距離を置いて生きた 写真家。

それなのに ものすごい脚光をあびちゃう。
そんなところが 伝説なんだな。

本人は画家でありたいと思い続けてきたのでしょうが
ライターの絵も 魅力的ではあるが
やはり 写真の方が圧巻でした。

写真に興味が無い人でも
たぶん楽しめます。
何気ないのに とても絵的な写真。

25日までなので もうすぐ終了。






泉水さんの 根付

友人の紹介で 陶作家 泉水さんの 作品を観に 日本橋三越に行ってまいりました。
本日初日

すでにいくつもの売約済みが。

これ!


↑こちらの画像が鮮明ですが

私が撮ってきたもの。↓
江戸双六にちなんだ 根付と 杯たち。



一番手前に ぼんやり写っているのは 「目黒」が題材の さんまを捧げ持つパンダ
何故にパンダ?  目が黒いから。笑

 

こちらの画像はご本人のツイッターから。

 



これは 差し呑み杯↓

一人で呑むのはさみしかろう。
動物さんが 一緒に呑んでくれる 一人呑みには嬉しい杯。
杯の中で すでにできあがった感のおさるさん。




たとえば
住吉は 今珈琲激戦区だと言う。
なので たこさんがコーヒーひきをしているところ。
見えにくいかな (^_^;) ごめんなさい。




でもって こちらは 「深川」で あさりを割るらっこさん。



かわゆし。

しかも そのひねりのセンスも大変良し。

泉水さんの根付には すごい固定ファンがいらっしゃるそうで。


どれも 手に取って見ることが 可能なの!
その繊細な出来栄えに感動します。

ご本人がいらっしゃったら 是非 一つ一つの説明を聞いてみて。
とっても 楽しいです。
全部ご紹介できなくて残念。



23日まで
日本橋三越本店 6階 美術工芸サロン


この方の センス 好きだわあああ。

 

TSUNE ランチョンマット
TSUNEさんの 食器類は どれもファンタスティックで好き。

伊勢丹に行ったら 出会いがあり
購入してしまった ランチョンマット。

こんなに色々な!
どれも 本物の葉っぱをラミネート加工しているので 色の出具合も様々で。






ほれぼれしちゃいますよね。この色。
自宅に連れて帰ってきたのは この子たち。






現代の「こけし」

恩田陸に はまっています。



直木賞をとったり 本屋大賞をとったり 活躍がすごいですが

そのちょっと前から 恩田陸にはまりまして 

次々 読んでいます。



彼女の世界観が大好きです。

ファンタジーも 歴史を絡めたSFも 大好きなのですが



その中に 面白い指摘があったので 抜粋します。



EPITAPH東京 の中の 「遠刈田系」より



遠刈田系とは こけしの顔についての 系列の一つのことだそうで。





「こけし」についての言及







こけしは「子消し」なんだよ。



〜〜



こけしは本来「小芥子」という字を当てる。

「芥子」というのが、女の子が初めて髪を結いはじめた時の髪形を指すので

その名前自体が女児を表す。

こけしというのは 小さな女の子を表現した人形なのだ。



そして女児というのは、貧しく食い扶持が少なかった時代

切実に必要とされていた労働力にならないため 間引く対象になった子どもでもあった。



こけしは 間引かれた子供の代わりであり、鎮魂の人形でもあったのだ。

それにしても 首をひねると音が鳴る、とは。

その行為に別の意味があることを考えると、複雑な気分にならざるを得ない。



〜〜



今も間引きは続いている。

産んでから間引くか産む前に間引くかだけの違いだ。

産まないということも、最も効果的な間引きかもしれない。



さまざまな手段で間引かれた子供たちの代わりに

巷には ペットやキャラクター商品が溢れる。

映画の中から、いつまでも成長しない永遠の子供たちが、我々のための鎮魂のアイドルが

人形のような完璧な笑顔で我々を見つめる。










恩田陸の鋭い視点を感じさせてくれるものだなあと

ちょっとばかり 紹介させてもらいました。





 


GINZA SIX  観世能楽堂

松坂屋跡地に GINZA SIX がオープンしました。

その地下三階に 観世能楽堂が 新たにオープン。
そのこけら落としの 能に行ってまいりました。

松濤の能楽堂は 閑静な住宅地にあり 心和む空間でした。

その能楽堂が 今度は銀座のど真ん中に。
観光客は行きやすくなったのかな。

こちらの能楽堂は 目付柱の取り外しが可能だそうで
能楽だけでなく 舞台や演劇 ショーや学術会議にも使えるという。
多目的な空間になったそうです。

豪華な檜舞台で 能楽以外のものが観劇できるって ちょっと興味深いです。

お能も どんどん一般に普及して 伝統芸能がアゲアゲになるといいですね。


短時間にちょちょっと見学しただけなので 詳しいことはまだ分かりませんが


この GINZA SIX が出来たことでちょっとうれしいことは

蔦屋書店が入っており その中央のギャラリーのイベントスペースが面白そう。
現在は 杉本博司 名和康平 蜷川実花の展覧会。

京都の 中村藤吉が入っている。これすっごく嬉しい!抹茶ゼリー大好き。

アート作品が 館内のあちこちにある。
特に チームラボの「Libing Wall」楽しいんじゃない?

ビルの裏手にある ローソンが なにやら渋くてシック。
大変おされな コンビニになってる!

地下2階の スイーツ売り場が 広々としていてなにやら楽しい。

5階には 会員限定のサロンのようなラウンジがあるらしい。
オリジナルフードやドリンクの提供やら 体験型のカルチャープログラムとか
セレブ向けなんだろうか?

杉本博司プロデュースらしいから覗いてみたいけど・・・

屋上庭園も売りらしいのですが そこまでいくエレベーター混みすぎ。
ですので上がるのは断念した。

ファッション部門はまだゆっくり見る時間がありませんでしたが
一階で 夏の帽子を購入してしまった。


「普通のデパートや ファッションビルじゃないよ!!感」を出そうと努力しています。


どこまで 個性的に成長していくのか。期待していこう。




 

ぷち感動

恵比寿の WE ARE THE FARM

自分の畑でとれた無農薬の野菜料理を提供するお店。

ここでの ぷち感動




無農薬だからこその 野菜まるごとぶっこみの お水。


ハーブや レモンのお水は見たことがあるけれど
ここまで 野菜を入れ込んだお水は 初めてでした。


サラダも食べ放題で 美味しかったのはもちろんですが

こういう 意外なぷち感動の方が 私はとっても嬉しいです。


「わあ ハート


という 小さな驚きとか 喜びとか。




これは もう私の中では 一番大事な人生の要素といってもよい。

私のサロンも お客様がそういう感覚を 持っていただけたら!という思いでやってきましたので。

「エステなのに 身体が楽になってる〜」
「ピールしてないのに 顔が白くなってる〜」

というエステやマッサージにまつわるものだけでなく そのほかにもそんな小さな驚きをもっていただけたら。


部屋の装飾やアロマの香りや 飲み物もみんな含めて。


だから
こちらの お水みたいに 楽しいものに出会うと ほんと幸せです。きらきら

 

本日はブリューゲルの日

本日より 東京都美術館で 「バベルの塔」展が開催されました。



ブリューゲルは 私が一番好きな画家!!

初日に行かねばならん!
昨夜よりちょっと体調が崩れており 今朝も 「無理かな〜」と弱気になっておりましたが
気合で!体調を取り戻して 初日に駆けつけることが出来ました。


なんたって ブリューゲルの 最高傑作「バベルの塔」

しかも ヒエロニムス・ボスの作品が 2点も!!!!!!!



私の中では 若冲の時以上の盛り上がりです。

東京都美術館 改装以来 頑張ってるよなーーーーー。
展示に すごい今まで以上に気合が入ってるもんなーーーー。えらい!!


ブリューゲルの絵は どこを切り取っても その細密さが半端ないのです。
小さな小さな人物や背景までもが ものすごい繊細さで描かれていて
本当に見ていて飽きない。

その 最高峰にあるのが 「バベルの塔」なんですね。


そのこだわりはすごい。
どの一点を見ても 綿密に綿密に丁寧に描きこまれていて
このバベルの世界に いつのまにか 入り込んでしまいます。


是非!!!! 実物を見てもらいたい。


美術館鑑賞の後は 芸大前の カフェで一息。
八重桜が綺麗。 写真でかっ!






なんか 血迷って 甘いものあまり食べないのに バベルの塔シフォンケーキまで買ってしまった。



バベルの塔に感激して 思わず購入してしまったもの。


お茶の後は 芸大の アート&サイエンス ギャラリーというところで
別展示の バベルの塔 プロジェクションマッピングがあるので
そこも見てみて。なかなか良いたたずまいです。





本日の人では まだまだでしたが
おそらく これから テレビでどしどし 出てくるかもしれません。

若冲の時みたいに そのうち行列になるかもしれませんので
お早めに鑑賞してみたら。



7月2日まで。




 

なま雅楽
19日より 国際音楽学会 東京大会が始まりまして(アジアで開かれるのは初めてらしい)
オープニングコンサートの「雅楽」を芸大奏楽堂に聴きにまいりました。


雅楽なんて ほとんど身近に感じたことがありません。
伊勢神宮 神楽殿で神楽を奉納した際に 巫女さんが舞う間しばし雅楽の演奏がありましたが
なまで身近で接したのは あの時だけ。

雅楽の演奏って どんな?という 興味で行きました。


一部は 
「平調音取」

演奏に先立って奏する短い曲。
これが意外に 身体に心地よい音だった。

「越殿楽残楽三返」

越天楽(えてんらく)とも表記される。
これは 日本人なら誰でも知ってる、というか これしか知らないといっても過言ではないかもしれません。
よく神社で演奏される「あの」曲。
同名曲に 平調 黄鐘調 盤渉調があるそうですが
平調は 民謡「黒田節」の原曲ともいわれています。
そうそう 黒田節だよ、これ。

「朗詠」

声明のような 朗詠。
私は声明好きで わざわざ聴きに行くくらいだから
本質的にこういう朗々と謡うものが好き。

二部
現代雅楽

石井眞木という作家が現代風に作曲した雅楽。

コンテンポラリーアートは 大好きですが
コンテンポラリーな音楽は 一般的に苦手なので どうだろう?と懸念していましたが
面白いことが判明。

雅楽自体が 「非日常」なので たとえそれがコンテンポラリーだとしても
どこが現代的か分からない。
なので 現代音楽なのか 古典雅楽なのか 判断つきかねる。
よって 現代雅楽だからといって 私的に気持ち悪いものではなかった。

三部
古典舞楽

「蘭陵王」

インドネシアからベトナム 中国を経て 伝わったという 面をつけて踊る。
この舞楽は 日本全土 九州から北海道まで 舞ったという 文献が残されれているという。
ほんとか?

スクワットしながら 延々 同じような動作で踊るもの。
どういう意味なんだろう。説明が無くて分からない。

「長慶子」

慣例として舞楽の最後に演奏される曲。



以上。


国際大会だから 観客のほぼ9割が外国人の音楽関係者。

独特の「間」なんだろうな。あの めちゃくちゃゆっくりと出てくるところとか

目の前に座る外国の方が ため息をもらすくらい長い間だった。
「たぶん 集中するために必要な時間なのかも」と おしゃべりしていました。
それにしても 長い。。。。。。。
笙は 温めつづけていないと音程が狂う楽器と聞いたので
直前まで 温めていたために あんなに舞台に出てくるのが遅くなったんだろうか?なんて考えたりして

彼ら 外国の方たちは
面白いと思ったのだろうか?
なんでも勉強の一環として 貪欲に異国の音楽から何かを学ぼうとしていたのだろうか?

私の感想は
雅楽の 楽器の音色は 気持ちよいものであった。ということと
音調も 舞いも 繰り返しで むしろ単調だった。ということ
装束や舞台の色使いを見るに やはりこれは日本とは思えない。
大陸的な文化だなーーー。と
大陸から渡ってきた文化。
中国的 半島的色彩に 日本の湿度がやや混じった感じ。

ガムランを想起してしまいました。全然違うけど。
あんなふうに エキセントリックだったということか。

笙(しょう)の音と 太鼓の音が 特に心地よかった。

正面 太鼓の横に 「かっこ」という小太鼓があるのですが
その「かっこ」を担当する楽師がおじぎをしたら 観衆は拍手をすることを教わりました。
ふうううん、なるほど。
拍手のタイミングが 難しいからね。


大変 興味深い 2時間を過ごしました。





草間彌生のエネルギー
国立新美術館で 「草間彌生 わが永遠の魂」展が開催されています。
70年の画業の集大成。圧巻の迫力です。

会場は 老若男女でいっぱい。
アートに興味のなさそうな人も きっと 草間彌生という人間に興味を持って来場しているのだろうな!
という感じです。

そう 草間には アートを超えて 「すごい!」と感じさせるエネルギーがあります。

幼いころから 水玉模様が見えていた。

描いていることが自己崩壊しない手立て。
描きつづけることが 自分を安定させる唯一の方法。

まさに 命がけで 描きつづけているという。

今年で88歳。
毎日キャンパスに向かう彌生氏。
描いているときの眼が すごいんです。
会場前の 映像があります。

そんな彼女の絵にエネルギーが無いわけがない。
入ってすぐのホール一面に 壁を埋め尽くす絵。



この中には きっと あなたが好きだと思える一枚があるはず。
それを見つけるのも 楽しい作業です。

私はこれが好きな一つ




個人的には 1970年代の コラージュ作品がとても素敵だと思いました
もちろん現在の絵も はじけていてすごい!!!

描きつづけなければ 精神が崩壊するという状況の中で
世界中から賞賛をあびている人。
アーティストとしては きっと 最高に幸せなんだろうな。

まさに命をかけて 日々描く絵に
本当に元気をもらえます。


5月22日まで。